iOSアプリの開発を始めた。2週間でやったこととかメモ
はじめに
2週間前ぐらいからiOSの勉強を始めた。自分にしては珍しくいいペースで覚えていけたので、やったこととかメモ。
やったこと
XCodeとSwiftについて本を読む
今まで本を読まずにネットで調べながらやることが多かったけど、今回は本を読みながら始めることにした。
Swift2, Xcode7対応の書籍を調べて、amazonで目次見て決めた。 プログラミング初心者向けの本が多かったので個人的にこの本一択だった。
ほんきで学ぶSwift+iOSアプリ開発入門 Swift2,Xcode7,iOS9対応
- 作者: 加藤勝也
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2015/12/15
- メディア: 大型本
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混んでいる病院の待ち時間があったので、その時にCHAPTER3まで読んだ。 2時間ぐらいで一通り目を通して大体の雰囲気を把握。
普段パソコンの前だとこんなペースで技術書を読めることは無かったから、パソコンが良くなかったのかもしれない。 説明も簡潔で分かりやすかったのもあるけど、技術書を読む力もついてきたのかな。
帰宅してからオプショナルのところだけ、SwiftのPlayGroundを触ってみた。
CHAPTER5の日記アプリを作る
CHAPTER4の電卓アプリはとばして、CHAPTER5の日記アプリ作ってみる。
つまったところ
- 実機デバッグするときの認証の場所が本やネットに載っている場所と違っていて結構探した。
- 設定 > 一般 > デバイス管理 > メールアドレス > 信頼
- AutoLayoutまわりで本の内容と全く違う動きをした。
- 「ResolveAutoLayout Issues」->「UpdateFrames」をすると大きくレイアウトが崩れた。
- 何が問題なのかさっぱりわからないのでぼくの操作が単純に間違っていたのかもしれない。
- 仕方ないので「Update Frames」をせずに続けた。自分のAutoLayoutへの理解が浅すぎた
- CocoaPodsのインストールで
$ sudo gem install cocoa pods
叩いてもpod
コマンドがなかった。$ rbenv rehash
してないだけだと気づくのにちょっと時間かかった
Realmを使いはじめるあたりのところで、ちょっと何か書ける気がしてきたのでチュートリアルを中断
J!NS MEMEのアプリを作る
研究でJ!NS MEMEを使うので、JINS MEME Advent Calendar 2015 - Qiita で参考になりそうな記事を見ながらアプリを作っていく
1. JINSMEME - SwiftでJINS MEMEアプリ開発 - Qiita を見ながらセンサーデータを取得
2. shoya140/MEMELogger-iOS-developers · GitHub のコードを読みながらJ!NS MEMEのペアリング周りを実装
- めちゃくちゃ助かりました。ありがとうございます。
このアプリはiOS8向けに作っているみたいで、iOS9向けにやろうとするとUIAlertControllerあたりでdeprecatedがあったりします。その都度調べながら書きなおしていった。- Update for iOS9 by c-bata · Pull Request #2 · shoya140/MEMELogger-iOS-developers · GitHub マージしてもらえました
3. わからないことはその都度調べながら、研究で使うためのアプリを作った
ハマりまくってたAutoLayoutも少し思い通りに設定出来るようになってきた(まだ理解は全然浅い)。 Androidの勉強を始めた時と違って、作るものが明確に決まっていたのも良かったのかもしれない。
その他
- XVim入れた
- いい感じに動いてくれるけどちょっと重くなった気がする
- iPad対応もしてみた
- といっても設定でDeployment InfoのDevicesをiPhoneからUniversalに変えたらいい感じになった
- Dashにドキュメントを追加
- アプリアイコンを設定
- MakeAppIcon - Generate app icons of all sizes with a click! が最高だった
- makeappiconからダウンロードしたzipを解凍してでてくるAppIcon.appiconsetディレクトリで、プロジェクトの
<project name>/Assets.xcassets/AppIcon.appiconset
を置き換える
振り返り
12月の半ばぐらいからSwift2, XCode7の書籍が出ていたので始めるタイミングとしてもちょうど良かったのかもしれない。XCode7から無料で実機デバッグが出来るのもかなり助かった。
このペースで新しいことも覚えていきたい。